0〜2歳児部 おたより

おはなし大好き!
2020年12月24日(木)
今日は月に一度のお楽しみ、おはなし会がありました。

読み聞かせをしていただいている時の様子を見ていると
子ども達は真剣に絵本を見たり、出てきた言葉を繰り返し呟きながら
自分の経験と重ね、近くの先生にそうっとお話したりして
楽しむ姿がよく見受けられます。

夜の場面では、『暗いね・・』と両手で目隠ししたり
タコが出てくると『あ!たこ焼き!!』と指さしたり。

恐竜同士がケンカするお話では
どちらかが相手のものを投げる場面に対して
『そんなことしたらイカン!!』とつぶやいたり
ページをめくって食べ物が出てきた途端、そろえたわけでもないのに
一斉に『わ〜♪美味しそう!!』とパクパク…と食べる仕草をしたり。

当然なことですが、幼い子供達は大人と違い未体験のことも多く、
初めて見るもの、初めて聞く言葉と毎日のように出会っています。
よくわからずにいるようで、大人よりもずっと敏感に
その事に興味を持ち、頭のどこかに刻んでいるようです。
そして、自分が反応できたり、『わかること』が増えていくことに喜びを感じています。

絵本との出会いによって、その《喜び》を増やしている子供達、
自分の中の言葉の引き出しにたくさんしのばせて
使う機会を待っているのでしょう。

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