園児たちが、毎日実施する保育と週一回正課として行う特別教育をご紹介します。
毎日、毎日集団で繰り返し、集団で盛り上がり、集団で集中して伸びることで、その中の個人も伸びていくと考えられています。

 平成18年4月より、満2才児が毎日登園するクラスを新設しました。
従来の暁の星幼稚園の特徴的活動内容である日課活動、体育的活動を遊びの中に取り入れながらも、
3才児以上のクラスよりもゆったりとした時間の流れの中で保育を行っています。

★主な活動内容
◆日課活動 ◆うた・手遊び ◆読み聞かせ ◆運動・戸外遊び ◆おやつ ◆午睡
朝と帰りの戸外遊びでは年上のお兄さん・お姉さん達に一緒に遊んでもらい、その中で集団生活のルールを知り、社会性が育まれていきます。又、言語面・生活習慣の自立面においても、同年令・異年令の子ども達からたくさんの刺激を受けることによって、より一層の成長が期待されます。

 毎日欠かさず実施されているのが「体育ローテーション」です。
これは、跳び箱やマット、平均台といったいろいろな器具を配列して子ども達がテンポよく、それぞれの器具を体験しながら各自のペースに合わせて回るという活動です。

このローテーションは、全身的な運動機能の円満な発達を願い、運動種目もある種の技量に偏らない多岐にわたる運動を経験することで、心身ともにたくましい人間形成の基礎・基本を固めていくことを、ねらいとしています。具体的には、以下のような目的をもって実施されています。

  1. 子どもが共通して持っている運動本能を充足させる。
  2. 集団活動を通して仲間との連帯感を楽しみながら、群れ遊びの基本的なルールを体験させる。
  3. 子ども達1人1人の運動感覚の発達を引き出す。
しかし子ども達にとって、ローテーションはあくまでも遊びの一環です。
毎日の繰り返しの積み重ねで、子ども達は喜んで参加するようになります。



黙想、お祈り
体育ローテーション後の動から静への展開です。
一日のスタートを気持ちよく、心静かに祈ります。
俳句、朗読
五七五のリズムある文を声に出して読むことで、
その楽しさや言葉のひびきの美しさを感じます。
フラッシュカード
簡単な言葉や記号を書いたカードをテンポ良く先生に合わせて復唱します。
その心地よいリズムはまるで子どもたちと先生の心のキャッチボールのようです。
詩集朗読、音読
有名な詩を感情を込めて読むことにより、自然に言葉の意味や内容を吸収し言語感覚を養います。
百玉そろばん
大型そろばんを先生と一緒に数唱します。耳で音を聞き、目で見て、口で唱えるという3つの器官を使い瞬間的に数量をとらえます。
基礎発声練習
正しい音程と幅広い音域をめざし、段階的成長をとらえた発声練習が子どもたちの豊かな歌声をきずいていきます。  




ラボ教育センターと協力し、専任の外国人講師による生きた英語で正課プログラムとして週一回、30分間学年別に行っています。
また、希望者には課外授業としても展開しております。(高校生迄)
  1. 幼稚園の活動領域にそったプログラムを組んでいますので、楽しく無理なく英語にアプローチできます。身体や顔の各部の名称や、動植物の名前をうたやゲームにして簡単に覚えたり、リズムに合わせ所作遊びやダンスにして遊びます。
  2. 英語を「教える」のではなく、英語を「体験」します。五感を生かし、身体を動かし、全身で英語にアプローチします。
  3. 物語に親しみ、イメージを豊かに拡げるための読み聞かせを、大切にします。絵本は、世界の名作からの選りすぐりや、ラボでオリジナルに製作した質の高いものを使用しています。
    ※オーストラリア(ゴールドコースト)の藤国際幼稚園と姉妹園を結び(2005年4月)言語、文化の交流を行っています。

 

音楽は、さまざまな課目の中で最も典型的な集団教育の側面が強く、園でも力を入れ、専任講師にも指導していただいています。幾つかのパートに分かれ歌う中で子ども達は集団の中の個の役割を経験していきます。
音楽、特に歌唱活動を重視するのは「うた」が上手になることを目的にしているのではなく、多様な音楽経験を通してこころの広い豊かな人間性の発達につながってほしいとの願いがあるからです。
音楽鑑賞に始まって、発声練習から歌唱へと段階を踏んで、音楽環境から経験へと活動の場を展開していくので、どの子もみんな音楽大好きな子に育ちます。
そして好きだからこそ、素晴らしい合唱が楽しめるまでに育つものと考えます。具体的には、年少期から歌唱活動を取り入れ、年長期には二部合唱ができるまでを、歌唱活動と位置づけています。

 

リトミックとは、スイスの作曲家・音楽教育家エミール・ジャック・ダルクローズによって、考え出された音楽教育法です。
音楽教育にリズム運動を取り入れました。すなわち「からだで覚える」ということです。
音楽を聞く、歌う、演奏する、作るといった音楽教育で学ぶすべてのことを、からだを動かす経験を通して感じ取っていきます。

専任講師により、週1回クラス別に20分ずつ行うことと、日常の保育にも随時取り入れています。
子ども達にとってピアノに合わせて走ったり、跳んだり、回転したりと、からだ全体で楽しく表現する大好きな時間です。